先日の精神科産業医・松崎先生の講演の中で、もう1つ気になる内容がありました。

若手社員の「成長支援の担当者として『エルダー』の活用」というお話だったのですが(エルダーとは、この場合、年齢が近く同じ目線で話ができる先輩社員のこと)、その年齢差は5歳程度まで。離れていても7〜8歳が限度であり、10歳差はNGとの見解でした。

つまり、同じ目線で後輩を育成するとしたら、7〜8歳違いまでしかやってはいけないということになります。

確かに、これは納得。

10歳離れている後輩だと、こっちが軽い気持ちで助言したことも、重く受け止めますものね(昨日の記事ともつながってきますが)。

言われた話がスッと耳に入るのは、5歳差までという認識は持っておいた方がいいなと思いました。

もちろん、年齢だけではないんでしょうが、上が思っている以上に下は気にするものですものね。

しかも、私は人事担当者なのだった(笑)

人事って、実は人事権もないし、大したポジションではないなだけど、情報を知っていると思われていて、ちょっと何か言うとビビられるんですよね(事情を知らない若手ほどその傾向あり)。くれぐれも気を付けたいと思います!