
休日になると、スポーツ少年団の子供達が、募金活動を行っています。
「東日本大震災の募金にご協力お願いします」
後ろに控えているのは、コーチのようです。
この図式を見る度に「子供にこういうことをさせていいのだろうか?」と思います。
小学校低学年の子供達のうち、意味を理解し、自発的に募金活動をしている子はどれだけいるのだろうか??
募金してくれない大人に対して不信感を抱かないだろうか??
何か活動したいという気持ちは分かるのだけど、これが最善の策なのだろうか…と考えてしまいます。
まあ、そんな大人の思惑とは裏腹に、まる子は募金活動に憧れを抱いているようです。
先日は小学校でも募金の声掛けがあり、まる子が自分のお金から100円拠出したので、私も同額出しました。六年生が集めて回ったようです。
早速、学童で募金ごっこをしたらしい。
「募金箱」という語彙はないから、「おかねばこ」と書いてあります(笑)
中には、高額紙幣がザックザク。7億円札なんてのもありました。
「ひがしにほんだいしんさいのぼきんに ごきょうりょくをおねがいします」という口上も立派で、いつの間に覚えたんだろ…という感じ。
震災後の心のケアとして、「子供が津波ごっこをしても叱ってはいけません」とあったけど、「募金ごっこ」もそうなんだろうな。
お母さんは、基本的に街頭での募金には協力しないけれど、それ以外で、できる範囲のことをしています。まる子も、いつか分かってくれるかしら。
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コメント
コメント一覧 (2)
震災直後は赤十字にしたんだけど。
先日の記事の台湾の義援金の話し。
私も気になってました。
もっとTV、新聞で大々的に発表しなきゃいけないんじゃない?!とも思います。
皆のキモチが綺麗に使われる事を願うばかりです〜
正式な国交がないばかりに、援助隊の受け入れも遅くなってしまったし、台湾の方に申し訳ないですよね。
親日家の方が沢山いて下さるんだなと思うと、本当に嬉しいし、何かの時にはこちらも恩返ししたいと思っています。
義援金ですが、今、我が家は生活クラブ生協経由で生産者の方への支援をしています。ダイレクトに支援してもらえるので、普段お世話になっている方への恩返しと思っています。
その時々で考えて、でも長く続けていきたいと思います。