昨日のこと。

私は1時間前倒しのフレックスにしているので、通常は8時~16時30分勤務です。

ただ、繁忙期は定時の17時30分まで勤務することも多く、昨日もそうでした。

こういう時は、お迎えに少しでも早く行けるように特急を利用します。500円の特急料金がかかりますけどね。

いつもは特急乗車前に特急券を買うのですが、昨日は発車時間が迫っていたので列車内で買おうとそのまま乗り込みました。

発車してしばらくすると車掌さんが検札に回ってきます。

さて、500円払おうと鞄に手を入れたら…




お財布がない!

え、えっと、状況を正確に説明しますと…

私は家用と自分用の財布を分けており、いつも2つ持ち歩いています。会社に着くと、通勤鞄はロッカーに入れ、貴重品だけはサブバックに移して机に持っていきます。

帰宅時には、当然、お財布をサブバックから通勤鞄に移すのですが、特急電車の中で見ると、自分用のお財布しか入っていません(家用の財布はサブバックの中に置いてきた…)。

自分用の財布…。

給料日前日ということもあり、所持金350円(-.-;)

だって、家用の財布にはそれなりにお金が入っていたから油断していたんだもの(←言い訳)。

って、そんなこと言っている場合じゃありません。車掌さんに何て言おう。

「すみません、お財布がなくてお金が払えません」「もう1つのお財布にお金が入っていたんですが、会社に置いてきてしまいました」「A駅で降りるのですが、どうしたらいいでしょうか??」

本当のことなんですが、客観的に見ると怪しさ満載(-.-;)

車掌さんも怪訝かつ面倒くさそうな顔をして「では、A駅に連絡してみます。駅員がホームまで下りてこられたら、一緒に行ってお金を払って下さい」。

「銀行でお金を下ろさないといけないんですが、どうしたらいいですか?」

「それもA駅の指示に従って下さい」

もう恥ずかしいやら情けないやらで、頭の中真っ白です。

頭の中真っ白って、こういう状態にこと言うんだろうな…。冷静さゼロでした(>_<)

車掌さんが去り、「この後どうなるんだろう」と途方に暮れていると、通路隔てて隣に座っていたスーツ姿の若い男性(恐らく20代)が、「あの、よかったら使って下さい」と500円玉を差し出してくれました。

「ええっ、いや、それは申し訳ないです」

「自分もA駅までですから」

そう言われて、A駅で降りたら何とかしてお返ししようと「ありがとうございます!」と受け取らせていただくことにしました。

すぐに車掌さんを追いかけ「ありました!」とお金を払って席に戻り、「では、降りたらすぐにお金を下ろしに行きますので」と話すと、「いいですよ。500円だし」
「いや、そういうわけにもいきませんから…」という話になりました。

いや、本当に申し訳ないと思って、全財産350円とお財布に入っていたクオカード(使いかけ…)を差し出し、「では、せめてこれを」と渡そうとすると、「いえ、小銭もらっても困りますから、本当にいいですよ」と言われ…。

いやー、本当にその男性が神様に見えました。

多分、自分が独身だったら一方的に連絡先とか渡していたと思いますが(笑)、そういうのも迷惑そうな感じだったので、お言葉に甘えることにしました。

しかし、とにかく冷静さを失っていたので、電車降りる際に再度「よかったら、せめてこれでも」と買ってあったガム1本を差し出したところ、「いや、本当にいいです」と断られました。

今振り返ってみると、私、かなり訳の分からない女ですよね…。

でも、ご厚意が有り難すぎて何とかしてそれに応えなければと思ったんです。

いただいた500円のお陰で、まる子のお迎えにも無事に行けたし、何事もなく帰ることができました。

世の中、神様って本当にいるのだなと思います。

そして、もし同じような状況で困っている方がいたら(多分、そんなにいないと思うけど(笑))助けてあげようと心から思いました。

とにかく、名も知らぬ方、ありがとうございました!

◆ワーキングマザーブログランキングに参加しています。
にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ