昨日の朝日新聞朝刊から。
先週の「完全母乳で低血糖」の記事の反響が大きかったからか、二週続けて母乳育児ネタです。
・完全母乳が推進されて、「栄養不足では?」と心配される赤ちゃんが増えたこと。
・低血糖を防ぐために、その恐れのある赤ちゃんには充分なケアが必要なこと(不必要に心配することはないこと)。
・WHOが完全母乳を推進しているのは、きれいな水のない途上国で粉ミルクを作るのは危険だからであって、先進国向けの提言ではないこと。
等が書かれています。
育児って、その時々の流れで、はやり廃りがありますが、今は「完全母乳」から「緩やかな母乳育児」にシフトしていくところなのかな。
何はともあれ、イデオロギーに縛られず、赤ちゃんが健やかに育つことを祈ります!
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コメント
コメント一覧 (8)
ま、母乳はタダだからすばらしいんですけどね〜。
でも以前TVで、どこかの貧しい国の人がそこらへんの池の泥水みたいな水でミルクを作って飲ませている姿を見て、とても悲しい気持ちになりました。
日本も色々な国にたくさん援助はしているとは思うのですが、本当にこういう末端の方たちに行き届いているんでしょうか。
出産後2週間経ちましたが、二人分の母乳を確保すべく、私の食べる量がすごい事になっています。1日4000キロカロリーぐらい取っているかもしれない。シンクロの選手並みですな。ハハ。
確かに、ミルクでも母乳でも、栄養さえ行きわたれば赤ちゃんは元気に育つんですよね〜。だから、どちらかに固執する必要はないと私も思います。
母乳は無料だけど、私はずっと母乳マッサージに行っていたので、結構高い母乳だったかな(笑)
粉ミルクは援助できても、きれいな水を作る施設の援助までは行きわたらないのかな…。だから途上国には、泥水ミルクを飲ませるよりも母乳を、という提言になるんでしょうね。
4000キロカロリー!!!
でも、確かに2人分だとそれくらい食べないと追いつかないですよね…。食べないとまひろママさんが消耗してしまうだろうし。
母乳工場も原料をたくさん仕入れないといけないから大変ですね(笑)双子ちんは、ミルクは全く飲んでないのかな?
多少飲んでくれると今後が楽ですけどね〜。
昔、途上国対象に缶ミルクを送るキャンペーンがあったそうですが、水の不足からほ乳瓶を清潔に保てない、貴重品ゆえケチって使う→賞味期限を過ぎまくる、とかで別の被害が生じたそうです。また節約しようとして薄めすぎる→栄養が取れない、高価なもの→闇市、とか…
何事も臨機応変に、ということでしょうか。
母乳の出方は本当に人それぞれだから、完全母乳至上主義みたいなのは、私も抵抗があります。
ミルクがなかった昔だって出ない人はいて、もらい乳とかしていたのだから、「とにかく母乳だけで頑張れ」というのはどうかと思います。
途上国へ粉ミルクを送るのは色々と弊害があるんですね…。ホント、何事も臨機応変が大事ですね。
おはようございます。
やっぱりこのテーマは気になります(笑)
私が出産した助産院は特に母乳育児を主張する必要はなかったのですが、
そこで買った母乳育児の本で、WHOの母乳育児10ヶ条をうたったページがあって「このページを病院のベットに貼って母乳育児をすることを周り(スタッフ)の方にお知らせしましょう。」というのがあって、どういうことかと思っていたら、結局病院側が決められた授乳時間やミルクへの切り替えなど、あまり母親の意思を尊重せずに病院側の都合で母乳育児を妨げていたという経緯もあるようです。
現在母乳育児が推進されて(流行して)、WHOの母乳育児がイメージで一人歩きした感がありますね。
以前はガチガチな管理出産、現在はイメージ先行な母乳育児と時代とマスコミに流されずに、母乳育児していくことが大切だと痛感します。
チチ系ネタはやっぱり気になりますよね(笑)
母乳育児ですが、まる子を出産した病院はまさに昔ながら
の管理出産をしていたところで、3時間ごとの授乳、
飲んだ量を測って足りなければミルクを必ず足すという
方針でした。
3時間ごとの授乳なんて、生まれたばかりの赤ちゃんと
ママじゃ無理だって!と今ならば絶対守らないのですが、
当時は右も左も分からず従っていました。
ところで、いずハハさんの船マーク、単なる船好きじゃ
なさそうですね。あ、詮索してごめんなさい(笑)