マンガ読んでいる場合じゃないんですが(笑)、気分転換に色々読んでいます。

秘密(トップ・シークレット) 4 (4) (ジェッツコミックス)


私の世代で言うと「月の子」の清水玲子の最新作、「秘密」。

マンガ評でこの作品のことを読んで、「清水玲子ならば面白いだろう」と思って買ったのですが、いやはや大当たりでした!

犯罪被害者の脳を取り出し、その生前に見た映像を見る技術が開発されたという設定が、まず凄い。いや、日本の漫画家って本当に凄いです。

4巻は最近出たのですが、不覚にも読んでいて涙ぐんでしまいました。

絵も相変わらず綺麗で、本当ならば見るに堪えないような画像も、この人が描くから普通に見ていられるのだと思います。

早く続編が読みたい!

大奥 第3巻 (3) (ジェッツコミックス)


そして、これも割と最近出た、よしながふみの「大奥第3巻」。

男女が逆転した大奥という、これまたひねりの利いた設定がいいです。

常々思っているのですが、アメリカのストーリーテラーはハリウッドを目指すけど、日本のストーリーテラーはみんな漫画家になるから、日本映画はつまらないのではないかと思います。

面白いストーリーを考える力があり、かつそれを表現する画力があれば、映画の脚本を書くより、よっぽど的確に自分の作品世界を表現できるような気がします。

孤独のグルメ (扶桑社文庫)


アマゾンで本を探していたら目につき、つい買ってしまった一冊。

やたらと空腹な主人公が色々なものを食べ歩く話なのだけど、結構面白い。

「食いしん坊の本棚(食べ物に関する本ばかりある)」を持つ私としては、そこに加えたい一冊でした。

↓ブログランキングに参加しています。いつもどうもありがとうございます。
ブログランキング