昨年の合計特殊出生率が発表されましたね。

大幅に増え(と政府は言っていますが)、1.32に。減少が続いていただけに喜ばしい限りです。

要因は色々言われていますが、私はやはり景気回復が大きいのではないかと思います。

各家庭の家計もそうですが、企業の財政状況が良くなり、子育て支援を行う余裕が生まれたのではないでしょうか。

いくら志が高くても、お金がなければ企業活動の効率が最優先されますからね。

また、多少でも余剰人員がいれば、育児休暇を初めてとした育児に関わる休暇(子供が病気の時とか)もとりやすいと思います。

最低限の人員で仕事をすると、どうにか仕事は回りますが、働く人間には余裕がなくなりますからね。

今後の景気がどうなるか分かりませんが、一度できた流れはそんなに簡単には逆流しないでしょうから、企業側も今の方向性でいくのではないかと思います。

まだまだ男女共にワークライフバランスがとれているとは思えない社会ですが、徐々にに変わっていくことを願います。


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