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明日はついに、まる子2歳の誕生日!!

あっという間の2年だった気もするし、長かったような気もします。

以前出産バトンをもらって書きましたが、記憶は薄れるばかりなので、まる子の出産について振り返ってみたいと思います。

子宮筋腫が見つかったのは、結婚する直前。何の気なしに受けた主婦検診の時でした。

普通何かしらの自覚症状が出るものらしいですが、小玉スイカ大の筋腫だったにも関わらず、検診を受けるまで全く気付きませんでした。

あまりに大きかったので、ホルモン療法をして小さくしてみたり、色々やったのですが、最終的には手術をして筋腫を取ることになりました。

しかし、今でもひどいと思うのですか、ホルモン療法をして筋腫が小さくなった時に担当の医師(女性)から「今すぐ妊娠して下さい。今しかないです。でも妊娠と共に筋腫も大きくなるから、ずっと入院することになると思いますけど」と言われたんです・・・。

いくら結婚しているからといって、「今すぐ妊娠して下さい」って・・・。他人の人生何だと思っているんでしょうね。

私はこの時から、産婦人科の医者は女性ならばいいというわけではないなーと思っています。逆に男性のほうが細やかな心遣いをしてくれる場合もありますからね。

そして筋腫摘出手術から2年半後、まる子の妊娠が分りました。

それまで紆余曲折があったので本当に嬉しくて、でも無事に生まれてくれるのか心配でたまりませんでした。

実は私、かなり心配症なんですよね(あまりそう見られないけれど)。

妊娠中もマタニティライフを楽しむという感じではなくて、「必死に仕事している」か「無事に生まれるか心配している」かどちらかだったような気がします(笑)

出産にあたっては、子宮筋腫の手術で子宮を切っているので自然分娩ではなく帝王切開で産むことに決まっていました。

最初からそう決まっていたから、病院の母親学級にも出なかったし、仕事の上でも予定は立てやすかったとは思います。

出産日は産気づく前ということで、予定日の2週間前に設定。そして土日は手術ができないことから、14日(月曜)入院の15日(火曜)出産というスケジュールになりました。

出産バトンにも書きましたが、私の帝王切開は手術中が痛くて痛くて、かなり泣き喚きました。もちろん、麻酔(部分麻酔)は効いているはずなんですが、取り出す時の震動がもろに伝わってきて、地獄のような苦しみを感じました・・・。

恐らく自然分娩の方のほうが大変だと思うのですが、麻酔が効いてそんなに痛くないだろうと想像していただけに、ショック倍増でした。

痛みを感じつつお腹を切られているのって、ホント人体実験されている気分でしたよ・・・。

でも、まる子の産声が聞こえ、枕元に連れてきてくれた時は、そんな恐怖が全て吹っ飛んで喜びでいっぱいになりました。

生まれてきてくれてありがとう!!と心から思いました。

一度対面した後は、全身麻酔に切り替わり、気づいたら病室のベッドに戻っていました。

麻酔から完全に醒めるまでって、かなりラリっていてつらいんですよね(これまで3度経験有・・・)。病室で付き添っていてくれた夫や家族は私の半ば意味不明な話を聞かされていたことと思います(笑)

次にまる子に会えたのは、翌日の午前中。初めて抱っこした時は、嬉しいやら怖いやらでドキドキでした。

母乳を初めてあげたのは、翌々日の午後でした。この時初めて「ああ、私も母親になったんだな〜」と実感が湧いてきました。

卒乳してもう1年以上たつので、自分が母乳をあげていたなんて不思議な感じがしますが、やっぱり子供におっぱいをあげるのって幸せな時間でした。

2歳という赤ちゃんではなく幼児と呼ばれる時期に入るにあたり、「赤ちゃん」という時期って本当に短かったなと感じています。

これからまたどんな表情を見せてくれるのかな。子育てって、楽ではないけれど、やっぱり幸せな時間を与えてくれるものだなとしみじみ感じます。

まるちゃん、これからもよろしくね!

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