公共の場で、突然女性がおっぱいを出したらびっくりしますよね?
きっと、多くの人が見て見ぬふりをすることと思います。

でも、母親になるとそんなことも気にならなくなるんですよね・・・。

私は母乳で子供を育てているのですが、外出した時にぐずられて
どうしても母乳を飲ませなければならないことがあります。

最近は、授乳服というヘンテコリンな(でも便利な)、母乳をあげて
いても、胸が隠れる服があるのでかなり防げますが、それでも
やっぱりチラリとは見えてしまうことがあります。

もしこれが子供を産む前だったら、知らない人に自分の胸をチラリ
とでも見られたら恥ずかしくて死にそうだったと思うのですが、
今となっては、「ま、別にいいか〜」と思えてしまうのが我ながら
恐ろしいです。

これは母乳育児をしている母親に共通する感覚らしく、どの人に
聞いても、「見られても、どうでもいいよね〜」と言います。

子供が生まれてから、病院等であまりに頻繁に他人におっぱいを
見られているものだから、感覚が麻痺してくるんですよね。

母乳を出すためのおっぱいマッサージに行った時に、付き添いで
ご主人が来ている方がいました。
待合室がないので、ご主人は遠慮して車の中で待っていたのですが、
そこにいた母親一同「別に気にしないから、入って来てもいいのに」
と言っていました。

まあでも、男の人にも「他人のおっぱいを見せられない自由」が
ありますからね(笑)。セクハラにならないようにしないと。

このようにして、女性は「女」から「母親」になっていくんですね〜。
でも、子育てが終わった時に「女」に戻れないとヤバイので、
気をつけたいと思います。